年齢を重ねた影響で、身体にもバストにも個人差が出やすくなっていきます。



目次
30代の女性が抱えやすいバストの悩みとは?

30代になるとバストの悩みも変わってくる…
株式会社ワコールと株式会社宝島社が、10代~50代の女性に対して自身のバストの悩みに関する意識調査を実施したところ、次のような悩みを抱えていることが分かりました。
バストに関する悩み
- バストが小さい
- バストが下がっている
- バストにハリがない
- 左右のバストの大きさに差がある
- 両方のバストが離れている
- 上胸(デコルテ部分)がやせてきた
- バストが大きい
参考:https://www.wacoalholdings.jp/news/files/e4418fc3162b42ae6a3da380cd0757dc.pdf
30代の女性は、
- 「バストが小さい」
- 「バストが下がっている」
- 「バストにハリがない」
と回答している方が多いですね。
30代になると胸の成長期は終わっていますので、今よりも格段にバストを大きくすることは難しくなってきます。
また、バストの垂れやハリのなさなど若い頃にはなかった悩みも出てきます。
30代におすすめのバストアップ方法

30代におすすめのバストアップ方法って?
「自分はもう30代…何をしてもバストの悩みは解消できないでしょ…」
と諦めていませんか?
日々の生活でバストケアを行えば、30代からでもバストアップして理想の美胸に近づけることができます。


ということで、30代の女性が行いたいバストアップのやり方や方法を紹介していきます。
なにか一つでも始めてみましょう!
補正ブラジャーで胸にお肉を集める!
でも、ほとんどの人が、
- 「補正ブラジャーはもっと年齢を重ねてからつけるもの」
なんて思っているかもしれませんね。


- 背中や脇のお肉の下垂れを予防できる
- 正しい位置で脂肪を支えてキープできる
- 豊かな谷間を演出してバストアップをサポートしてくれる
のような効果が期待できるので、30代のバストケアにも最適なんです。


ブラジャーは第2の皮膚とも言える存在。
バストをしっかりとホールドして形状記憶させることで、バストの形もブラの形状に合わせて変わっていきます。
補正ブラジャーの正しい選び方としては、
補正ブラの正しい選び方
- 自分のバストや身体にピッタリとフィットしているかどうか
- 大きく息を吸って胸が膨らんでも苦しさがないかどうか
- ストラップが太めで外側に寄っているかどうか
- アンダーはジャストサイズでフルカップまたは4分の3カップかどうか
といったポイントを押さえておきましょう。
補正ブラジャーで美乳を育てるのは、バストの垂れを防いだりハリを出したりするために是非とも行いたい対策です。

絶対必要だと思っていたわ…!
ナイトブラでクーパー靭帯を保護!
30代の女性のなかでも、
「昼間は当然のようにブラジャーを着用しているけど、寝る時はノーブラのまま」
という方も多いかもしれません。
たしかに、ノーブラのまま寝る方が遥かに楽ですが、胸が垂れやすくなったりバストの形状が変わったりしますので注意が必要です。
そこで、睡眠時はナイトブラを着用してバストケアを行ってみましょう。
日中に着用するブラジャーとは違い、ナイトブラは睡眠時に適した作りになっています。
ナイトブラによるバストケアのメリットは次の3つ。
ナイトブラのメリット
- 横になって眠ると背中に流れやすいバストを、中心に集めてキープできる
- 寝返りで上下に流れたり左右に離れたり、バストが動くのを未然に防止してくれる
- ノンワイヤーで締め付けのない製品が多く、リラックスして眠ることができる
30代に突入すると、デコルテのボリュームが落ちてバストトップが下を向いたりバスト全体のハリがなくなったりします。
ナイトブラを着用すると、そういった加齢による衰えを踏み止まらせて、理想の美胸に近づけることができます。



やっぱ最初はめんどいわよね…
- 着圧力が強い
- 下厚パッドが付属されている
- デコルテにボリュームが出やすい
といった特徴を持ったナイトブラを選ぶのがおすすめですよ。


エクササイズでバストの垂れを防止!
バスト自体はほぼ脂肪で構成されていますが、土台になるのは大胸筋を中心とした筋肉です。
10代や20代の頃と比べて30代は筋肉が衰えやすく、支えきれなくなるとバストが下がって垂れやすくなります。
なので、30代からバストケアを始めるならバストの垂れを防止するエクササイズに取り組んでみましょう。
30代おすすめエクササイズ
- 合掌エクササイズ:背筋をピンと伸ばして胸の前で両手を合わせ、息を吸い込んで吐き出すタイミングで合掌した両手を強く押し合う
- 肩甲骨エクササイズ:背中で両手の手の平を合わせて胸を張るイメージで10秒間キープする
- おじぎエクササイズ:両腕を背中で組み、腕を伸ばしたままの状態で頭を下げて10秒間キープする
- 腕立て伏せ(プッシュアップ):床に膝をつき、腕を肩幅よりも開きいて四つん這いになり、息を吐きながらあごが床につくまで身体を下ろす
などのエクササイズを続けていけば、バストを支えている大胸筋を無理なく鍛えることができます。
ジムで身体を鍛えたりスポーツをしたりしない限り、20代後半から30代にかけてバストを中心に体型が崩れてくるので、毎日の生活にエクササイズを取り入れてみてください。

なにかしらの運動は必要よね…

バストアップのための筋トレやエクササイズについては、↓こちらで解説しています。
-
バストアップには筋トレやエクササイズが効果的?【きつい?努力は報われる?】
ポイント 「バストアップするには胸の脂肪を増やせば良い」 なんてイメージしてませんか? 確かに、バストを大きくするのに脂肪は欠かせないのですが、実は筋トレやエクササイズで筋肉を鍛えるというのも大切です ...
続きを見る
バストマッサージでバストアップ!
30代から始めるバストケアでは、バストマッサージもおすすめです。
正しい方法でバストマッサージを行えば、
バストマッサージの効果
- 女性ホルモンの分泌をサポートして乳腺の発達が見込める
- 大胸筋の強化でバストを支える力が強くなる
といった効果が期待できます。
1日当たりの効果は小さくても、積み重なることで理想のバストを目指す土台になるわけです。
バストマッサージのやり方を簡単に紹介すると、
バストマッサージの方法
- 中指と人差し指で鎖骨を挟み、バストの内側から外側に向かってリンパを流す
- 背中と胸の脂肪をバストの内側におさめるように揉みほぐしていく
- 脇からバスト中心に寄せ集めるように流す
- おへその辺りからバストに向かって流していく
- 最後の仕上げにバスト中心から脇に向かって円を描くように流す
といった感じです。
滑りを良くするために、バストマッサージはボディークリームやボディーオイルを使いましょう。
現在ではネット通販でもバストアップクリームが数多く販売されていますので、マッサージと併用するのも効果的ですね。
バストアップのためのマッサージについては、↓こちらをご覧ください。
-
バストアップに効果的なリンパマッサージ・ツボ刺激10選【極楽!爽快!セルフケア】
「どうすれば胸が大きくなるの?」 「何をすればバストアップに繋がるの?」 なんて悩んでいませんか? 色々なバストアップ方法の情報が溢れていますが、どの方法でも共通しているのが血行やリンパの流れを促す手 ...
続きを見る
バスト周辺の保湿ケアでハリをキープ!
30代のバストケアでは、胸周辺の保湿ケアも忘れてはいけません。
肌を保湿してもバストアップや垂れ防止につながるわけではないものの、バストのハリや潤いをキープできるようになります。
ハリや潤いのあるバストは美胸に欠かせないため、乾燥肌の女性は特に保湿を意識した方が良いわけです。
バストを支えている皮膚に潤いがなくなってカサカサと乾燥すると、重さに耐えられずに下垂れしやすくなります。
その状態を防ぐためにも、顔と同じようにバストやデコルテ付近の肌も化粧水やクリームで保湿してあげましょう。
バストアップクリームやバストケアクリームを使うのも良いでしょう。
ヒアルロン酸やコラーゲンなどの成分を含むものを使うと、保湿効果が高くなります。
30代からのバストアップ・バストケアの注意点

30代のバストケアの注意点って?
以上のように、30代からでもバストアップを目指せるバストケアの方法はたくさんあります。
日々の生活の中で取り組むことにより、バストの垂れを防いでふんわりとボリュームのある美胸を手に入れることが可能です。
ただし、30代のバストケアにはいくつか気をつけたいこともあります。
ブラジャーは定期的に買い替える
補正ブラジャーやナイトブラは30代女性のバストケアに効果的なグッズですが、定期的に買い替えるのがポイントです。
ブラジャーは使用しているうちに、アンダーベルトやストラップが緩んで伸びていきます。
長く使っていると、2cm以上も伸びているケースは少なくありません。
その状態で着用してもバストをきちんと支えることができないため、新しいものに買い替えた方が良いわけです。



ナイトブラ買い替えタイミング
- 生地が伸びて戻らなくなった
- カップの形状が歪になった
- バストを覆う生地がゴワゴワしている
といったタイミングで買い替えるようにしましょう。
妊婦さんはバストケア方法に注意する
30代の妊婦さんがバストケアを行う場合は、その方法には注意する必要があります。
妊娠時のバストケアの注意点
- サイズアップに対応できるように伸縮性があるマタニティブラを着用する
- 妊娠初期のデリケートな時期はバストマッサージを控える
- クリームやオイルを使う時は肌質に合うのかどうか確認する
妊娠中のバストはこれから産後の授乳期に向けて乳腺が発達する重要な時期ですので、なるべく余計な刺激を与えないようにしましょう。
30代のバストケアで一番のおすすめはナイトブラ!

30代はナイトブラがおすすめ!
「自分にはどんなバストケアが合っているのだろうか…」
と迷っているなら、ナイトブラの着用をおすすめします。
30代からナイトブラでバストケアを行っても、「遅すぎる」ということはありません。
寝ている時のバストをホールドして保護すれば、
- バストアップ効果
- 補正効果
- 美乳効果
を得ることが期待できます。
寝る時に着用するだけと簡単な使い方も人気の秘密ですので、ぜひ一度ナイトブラを試してみてください。
まとめ
30歳を境に、バストは徐々に垂れたりハリがなくなったりと変化してきます。
若い頃と同じ状態に戻すのは大変ですが、念入りなバストケアをすることでバストアップして美胸を手に入れることも可能です。
- 「補正ブラジャーを使う」
- 「ナイトブラを着用する」
- 「エクササイズやマッサージを行う」
- 「保湿ケアを行う」
などなど、できることはたくさんあるので、少しずつでもバストケアに取り組んでみましょう。