
- 「バストが小さい…」
- 「バストが垂れている…」
などのコンプレックスを解消できることもあります。
それでもなお、バストの悩みを解消するのに食生活や生活習慣の見直しはとても大切です。
偏った食生活を送っていたり生活習慣が乱れていたりすると、バストにも少なからず悪影響が出てしまうんです。

目次
食生活や生活習慣がバストに与える影響

食生活・生活習慣のバストへの影響って?
普段の食生活や生活習慣は、バストアップや育乳と大きく関わっています。
食生活や生活習慣がバストに与える影響としては、
食生活や生活習慣のバストへの影響
- 身体を温めて冷え性を解消すると、乳腺の発達が期待できる
- バランスの取れた食生活を送ると、バストの成長に欠かせない栄養素がバスと周辺に行き渡る
- 睡眠不足の状態が続いていると、バストに栄養が行き渡りにくくなる
などが挙げられます。
バストアップのためにエクササイズやマッサージに励むことも大切ですが、それ以前に生活習慣や食生活、姿勢の良さなどを気に掛けるだけでも結果は変わってくるんです。
バストアップのために心がけるべき食生活

バストアップに良い食生活って?
日々の食生活の見直しを図るだけでも、バストの大きさや形は変わっていきます。
バストの大部分は脂肪でできているので、脂肪が増えればバストは大きくなります。

暴飲暴食をして過剰に脂肪が増えてしまえば、バストアップではなく余計な場所に脂肪がついてスタイルが崩れる原因になります。


ということで、バストアップのために心がけるべき食生活につい解説していきます。
イソフラボンを含む大豆製品を食べる
大豆イソフラボンを含む大豆製品はバストアップに良いと言われています。
大豆イソフラボンは、乳腺を発達させる女性ホルモンのエストロゲンと似た働きを持つからです。
以下では、大豆イソフラボンとバストアップの関係性について解説していきます。
大豆イソフラボンの作用
- 「豆乳」「納豆」「味噌汁」「豆腐」「きなこ」など大豆イソフラボンを含む食べ物を食べる
- 女性ホルモンのエストロゲンと似た働きで乳腺の発達をサポートしてくれる
- バストに脂肪がつきやすくなって、ハリのある乳房に導いてくれる
エストロゲンは、女性らしい身体を作るのに欠かせません。
ですが、エストロゲンは年齢を重ねるにつれて分泌量が低下して行ってしまいます。
なので、エストロゲンと似た働きが期待できるイソフラボンを毎日の食生活で取り入れるのが効果的!
更に大豆製品にはイソフラボンだけではなく、
大豆製品に含まれる成分
- 細胞を構成するのに欠かせない大豆レシチン
- 抗酸化作用で老化の原因の活性酸素を除去する大豆サポニン
- 善玉菌のエサになって便秘を解消するオリゴ糖
などの栄養素や成分もバランス良く含まれています。
身体の内側からバストアップを図りながら、美容と健康をトータルでケアしてくれる嬉しい食べ物です。
ただし、バストを大きくしたいからと言って大豆イソフラボンを過剰摂取するのは良くありません。
大豆イソフラボンの過剰摂取は、生理不順や体調不良を引き起こす恐れがあります。
大豆イソフラボンの1日の目安摂取量は、50㎎~60㎎です。
摂取量に比例してバストがどんどん大きくなるわけではありませんので、毎日の食生活に少しずつ取り入れてみましょう。
キャベツに含まれるボロンを摂取する
ボロンとは、キャベツに多く含まれている成分であるホウ素のこと。
キャベツ以外にも、
- リンゴ
- ぶどう
- ナッツ類
- 海藻類
など、私たちの身近な食べ物の中に入っています。
ボロンはエストロゲンの分泌を促して、バストの脂肪だけを増やすと言われています。
ボロンを摂取する際には、
ポイント
- 1日に3㎎を目安に摂取する(生キャベツ約1玉分・生りんご約1個分・ピーナッツ約160g程度)
- ボロンは熱に弱い性質を持つため、熱を通さずに生のまま食べるのがおすすめ
- ボロンは酸化に弱いため、食材が新鮮なうちになるべく早めに食べることを心がける
といった点に注意しましょう。
- 「バストが垂れ下がってきた」
- 「バストのハリがなくなってきた」
なんて感じているなら、ボロンを摂取してエストロゲンの分泌を促してみましょう。
劇的な変化や効果を実感できるわけではないものの、女性ホルモンのサポートをしてくれるボロンはキレイを目指す女性の味方になってくれるはずです。
5大栄養素をバランス良く取り入れる
大豆イソフラボンやボロンは美しいバストにとって大切な食材ですが、これだけを摂取すればバストの悩みを解決できるというわけではありません。
身体の内側から美バストを手に入れたいのであれば、
3大栄養素
- タンパク質
- 脂質
- 糖質
の三大栄養素のに加えて、
- ビタミン
- ミネラル
を含めた5大栄養素をバランスよく摂取する必要があります。
各栄養素の働きの一例を上げると、
栄養素の働き
- タンパク質は身体を構成する代表的な栄養素で、バストを支える筋肉や栄養を運ぶ血液を作るために必須
- 緑黄色野菜や柑橘系の果物の中に入っているビタミン類は、ツヤのあるバストに導くサポートをしてくれる
- カルシウムや鉄分、亜鉛やマグネシウムなどのミネラルは、健康で正常な身体を維持する働きがある
など、どの栄養素も私たちが健康的な生活を送るために欠かせません。
例えば、イソフラボンだけを毎日摂取していると栄養素が偏り、バストアップどころか肌や身体の調子を崩してしまいます。
どれだけ身体に良い栄養素や成分でも、過剰摂取は毒。
普段はしっかりとバランスの良い食生活を心がけて、プラスアルファとしてイソフラボンやボロンなどバストケアに役立つ成分を取り入れるスタイルをおすすめします。
バストアップサプリを摂取するのも選択肢の一つ!
毎日の食生活にプラスして、バストアップサプリを摂取してバストケアを行うのは選択肢の一つです。
現在ではインターネット通販で購入できるサプリメントも増えて来ました。
バストアップサプリを摂取するメリットは、
バストアップサプリのメリット
- 普段の食事では摂取が難しいバストに嬉しい成分を取り入れられる
- 1日に決められた数のカプセルを飲むだけで良いので簡単
- 身体の内側から魅力的なボディを手に入れるサポートをしてくれる
といったもの。
多くのバストアップサプリには、バストにハリを出したり肌にツヤを出したりといった成分も含まれています。
ただし、プエラリアなど副作用が強めの成分でホルモンバランスが乱れてしまうものもあるので、安全性の高さで比較して選びましょう。
バストアップのために心がけるべき生活習慣

バストに良い生活習慣って?
バストアップには食生活だけではなく、生活習慣の見直しも大切です。
不規則な生活習慣を送っていると、バストの成長に支障が出てハリがなくなったり垂れ下がったりと様々なトラブルに見舞われます。
ということで、バストアップのために心がけるべき生活習慣をいくつか紹介していきましょう。
睡眠不足に注意する
睡眠不足の状態が長く続いていると、
ポイント
- 睡眠不足だと女性ホルモンのエストロゲンの分泌が妨げられる
- エストロゲンの減少で乳腺が発達しなくなる
- バスト周辺の脂肪が増えないのでバストがしぼんだり垂れたりする
のようにバストに悪影響が出てきてしまいます。
加齢によってバストのハリが失われたり垂れ乳になったりするのは、女性ホルモンの分泌量が減少するからです。
ただでさえ時間とともにエストロゲンの分泌量が減っていくのに、さらに追い討ちをかけるように睡眠不足でもエストロゲンの分泌が阻害されてしまうと、バストの劣化も加速してしまいます。
睡眠不足の解消のためには、睡眠時間を長くするだけではなく、睡眠の質を高める対策も欠かせません。
睡眠の質が低いと、眠っている時間が長くても翌日に疲労が残ってしまいます。
良質な睡眠を手に入れるために、
睡眠の質を上げる方法
- 寝る直前のスマホは控える
- お酒は控える
- 毎朝一定の時間に起床する
- 温度や湿度などの環境を最適化する
- 睡眠中はナイトブラを着用する
などの対策をしてみましょう。
ナイトブラは寝ている間もバストをホールドしてくれて、寝返りを打ったときのバストの動きが抑えられます。
クーパー靭帯を物理的に守るだけでなく、良質な睡眠にも寄与してくれるので、まだナイトブラを使っていない人はぜひとも着けるようにしましょう。

冷え性を対策する
冷え性をそのまま放置していると、血液の流れが悪くなってバストに栄養や酸素が行き渡りにくくなります。
冷えが原因でホルモンバランスが乱れ、バストアップに欠かせない乳腺の発達が妨げられることもありますので注意が必要です。
冷え性の対策としては、
冷え性対策
- シャワーだけで済ませるのではなく、40℃程度の湯船に浸かって身体を温める(42℃以下で乳腺を外側から刺激できる)
- 冬場の寒い時期は腹巻きやレッグウォーマーなどのアイテムを使い、お腹周りと足首を温める
- 「コーヒー」「冷たい飲み物」「アルコール」などの身体を冷やす飲み物をできる限り控える
- 「脇の下」「身体の側面」「二の腕」などをリンパマッサージして血行不良を改善する
などがあります。
冷え性は男性よりも女性に多い症状です。
自分では気づいていなくても冷え性だったりすることもあります。
冷えは万病のもと。
なるべく身体を温めるように意識しましょう。
ストレスを発散する
ストレスを貯めすぎるのもバストには良くありません。
精神的なストレスが蓄積してしまうと、
ストレスによるバストへの悪影響
- 自律神経の交感神経と副交感神経が乱れて、女性ホルモンのエストロゲンの分泌量が低下する
- 自律神経の乱れで呼吸が浅くなり、肋骨の位置が下がったり横に広がったりしてバストの形が崩れる
- 猫背気味になって姿勢が悪くなり、血行不良となる
- 睡眠の質の低下で女性ホルモンや成長ホルモンの分泌が妨げられる
のように、バストの成長が損なわれてハリがなくなったりします。
ストレスは仕事やプライベートなど日常生活の中で知らず知らずのうちに溜まってしまうので、リラックスやリフレッシュを心がけましょう。
まとめ
バストアップして理想のボディを手に入れるには、食生活や生活習慣の見直しが必要不可欠です。
短期間ですぐ効果を実感できるわけではありませんが、バストを育てるにはこういった基本的なことにも気を配らないといけません。
美バストを目指すなら、
- イソフラボンやボロンを摂取する
- バランスの良い食生活を送る
- 睡眠不足を解消する
- 冷え性を和らげる
といった対策を習慣化しましょう。